チャットのようにやり取りするサービスや些細な出来事を投稿するSNSなどには、嫌がらせや不都合な事に見舞われた時の防御策としてブロックと呼ばれる機能があります。
もちろん、現代におけるSNSの代名詞的な存在にまで成長したインスタグラムにも同一の機能が兼ね備えられているので、何らかのトラブルに巻き込まれてもアカウントを削除しなければならない事態が防げます。
しかし、そういった自己防衛の機能が存在しているものの、対象者を指定したらどのような扱いになるのかは明瞭になっていないため、利用に躊躇してしまうという方も少なくありません。
そもそも、インスタグラムにおいてブロックを使った場合、指定した人物に対して自分がポストした内容が見られなくさせられます。
この手のサービスはフォローやフォロワーといった関係性が重要視されていますが、たとえ自分の事をお気に入りに登録していなくても実行可能です。
簡単に決めることができますし、特段問題が無いようであれば再度解除するといったこともできます。
また、インスタグラムはさらに踏み込んだところまで手が加えられるように工夫されており、投稿内容の閲覧に留まらず交流についても制限がかけられるようになっています。
そのため、何度もしつこくリクエストを送信してきたりダイレクトメッセージを送り続けてくるという無礼者には容易にシャットアウトが可能になります。
こうした頼もしい機能は相手のプロフィール画面から設定していくことになるので、まずは我慢して指定者のページにアクセスします。
プロフィールを開くことができたら、右上に存在している点が均等に並んでいるアイコンを押してユーザーをブロックという項目を探してクリックします。
数少ないステップだけで長年悩みの種になっていた課題がクリアになり、清々しい気持ちでインスタグラムに向き合うことが可能になります。
改心したようならブロックする時と同じ道筋で選択していき、解除を確定すると再び相互でコミュニケーションが行えます。
このように実行すること自体は何も難しいことは無いものの、逆恨みされるのではないかという心配をする方も多く見受けられます。
ところが、ブロックされてしまった相手には何らかの通知が届くわけではないですし、検索欄でユーザー名を入力して探してもヒットしなくなります。
つまり、インスタグラムを退会したような見た目になることから、穏便に問題解決できます。