インスタグラムはタグの機能がサービスの満足度を高めて充実した使い心地を実現しているのですが、投稿に対して本文内に書き込みことが可能なハッシュタグと写真に対して設けるタグ付けの二種類があります。
名称が似ているのでややこしく、同じ機能のように感じ取られてしまうこともありますが、実際は方法と仕組みが全く異なるので注意しなければなりません。
ハッシュタグは文章なので問題が起こることは滅多にないのですが、写真に関してはタグ付けできないというトラブルが発生する機会が多いので注意が必要です。
そもそも、ハッシュタグは文字列であるが故に投稿全体のカテゴリ分けなどを目的として使われるのですが、タグ付けに関しては写っているユーザーを対象としています。
そのため、閲覧している方はスムーズに一緒に行動している方のプロフィールにアクセスすることができ、作品にも目が向けられるのです。
しかも、この機能は投稿時に表示される最終的な画面において項目をワンクリックしユーザー検索を行い、特定の人物を選ぶだけで完了するのでとても簡単です。
これほど利便性が高い機能をいとも簡単に行えるので、大勢の方々がポストする時に高い確率で利用しているのですが、時折タグ付けできないという悩みを抱えてしまう方も居ます。
一見複雑そうに見えてしまう上に、原因が複数あるように感じられるのですが、実はインスタグラムでタグ付けできないのは自分がブロックされている他無いのです。
この機能を使う上では相手から取り分けて許諾を得る必要が無いので、当事者間でトラブルの引き金になりやすいというデメリットがあります。
許可した覚えが無いのに関連付けられてしまうと、ひっそりとインスタグラムを楽しんでいたい人にとっては不都合に感じてしまい、交流を断ち切るためにブロックします。
すると、指定された側はタグ付けできない状態になるので、まるでシステムが異常を起こしているような錯覚になります。